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【チラムネ】7巻の感想。二学期の始まりと、崩れる関係性。

【チラムネ】7巻の感想。二学期の始まりと、崩れる関係性。

千歳君はラムネ瓶のなか 7巻感想です!

6.5巻からそう経っていないのに、
刊行スピードがスムーズで大変助かる…!!

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二学期スタートは波乱の幕開けか

6巻そして6.5巻で一区切りをみせて、
いざ第二幕の始まりと思われた

いやぁとんでもない内容になってましたねえ!

夕湖の告白から始まったいざこざも落ち着きを見せ、
7巻からはチーム千歳の再スタート!ということで、
ふんわりした日常回が繰り広げられつつ、

次の問題が起きるんだろうなぁ
とか思ってたら、最初から不穏の嵐よ。。。

そして、新キャラの後輩である、
紅葉がとんだ爆弾を投下してくれやがりました。

チラムネは、
各巻ごとに表紙のヒロインにスポットが当たる
ことが多く、今回は新キャラの紅葉
重要になってくることを予想していた人も多いはず。

とはいえ、
チーム千歳の崩壊の危機すらあった彼らに、
いきなりほかの誰かが輪に入って、
その誰かが話の中心になるのはどうにも違和感があったのだけど、
実際に読んでみて、それは勘違いだったと思い知らされましたね。

二学期。
朔たちの第二幕としては
これ以上ないスタートを切れたのかなと思います。

では、以下さらに内容に触れつつ
感想書いていきますので、ネタバレ注意です!

現状維持を許されなかった彼女たち

夕湖の告白の1件から、
朔との関係性に悩む姿を見せていたチーム千歳ガールズ

悠月、陽、優空、明日香は
新キャラの後輩である紅葉によって、
それぞれ自分の居場所を壊されたわけですね。。。

朔との関係性を一歩進めたい気持ちがありつつも、
今の自分の居場所を守ろうとした結果、
つい現状維持を選んでしまっていただけ。

それが、あんな形で壊されなくてもね。。。

優空ちゃんの場面では、
もう紅葉が確信犯なのは気づいていたので、

やめろやめろやめろ、お願いだやめてくれ…!

と内心願っていたのだけど、願い叶わず。

トラウマもんだぞこれ。

ヒーローの朔はどこに行った

どうもいつもの朔っぽくなかったんだよなあという感想。

夕湖の一件が間違いなく関係しているのはわかるんだけど、
朔も朔でどっちつかずな態度をとっているので、
なんだか中途半端になっているんだよな。

紅葉の裏もまだ勘づいていないみたいだし、
なにより優空に送った椅子の件は軽率過ぎる。。。

まず悠月に触られそうになり焦りを見せ、
そして続いて紅葉ですよ。

いや、学びなさいよ。ほんとに。

人を呼ぶときは隠すか、
もういっそのこと椅子に
『優空』とでも書いておきなさい!w

後輩キャラとして登場した紅葉の目的

子犬キャラというんですかね。
登場シーンから、朔にべったりな彼女ですが、
7巻が終盤に近付くにつれ、
本性がじわりじわりと現れたのは、
なかなか不気味なものがあった。

彼女の行動の根幹には、への好意の裏返し。

それはいいんだけど、やり方がえげつないのよ。。。

周りとの関係性を気にして、
現状維持を選んだことが良いとは思わない。

でも、その彼女たちの居場所を壊すことが、
君に許されたのかな。

悠月が言ったように、
これまで朔たちが作り上げてきた関係を、
そして、そこに込められた想いを紅葉は知らない。

紅葉はただの恋する女の子

そう一言で片づけてしまうのも難しい。

一目惚れ

そう彼女は言うけれど、
それ以外にも何かあるのではないか。

彼女の人間性を評価するには、
僕たちはまだ紅葉のことを知らなすぎる。。。

あとがきを見て

あとがきは見ない派もいると思うけど、
もしこの感想を見てくれていて、
あとがきを見ていない人がいるのなら、
実際に自分の目で見てほしい。

感動

この一言に尽きます。

作者がこの作品に
どれだけ真摯に向き合っているか伝わってくる内容でした。

「シリーズ作品ならみんなそうだよ!」
という人もいるかもしれませんが、
ここまで作品に本気で向き合っている人は
そう多くは無いと思うんですよ!

ああ、
チラムネを読んで好きになって良かった。

改めてそう思いましたね!

そして次巻以降のハードルが高くなったように思いますが、
これからも応援しております!!

8巻以降の展開はどうなる

8巻も紅葉中心の話になるんじゃないかな。

表紙だけは予想もつかないけど。

そして、チーム千歳ガールズの恋愛模様は嫌でも触れられるでしょう。

今回殻を破ったというか、
キマッてしまった悠月が動くのか、
他の誰かが主役になるのか気になる。

紅葉には一度お灸をすえてあげてほしいので、

そんな展開を期待しておりますw


以上、7巻の感想でした!

夕湖宅で朔たちがふざけているときに、
優空がひっそりツボって笑っているシーンが、
7巻唯一の癒しでございました。。。