5巻では、
深世界という裏の世界が登場し、
懐かしのメンバーも登場してましたね。
無事(?)に豚の体を取り戻したロリポ。
一つ解決したと思ったら、
また問題発生ということで6巻を迎えました。
以下、6巻の内容に触れますので、
ネタバレ注意です!
現実世界が深世界の影響を受ける
5巻ラストで既にその片鱗を見せていたが、
6巻では、まさに深世界の影響を受けている状態でした。
王都周辺は、
比較的影響が少ないということだったけど、
具体的にどれほど影響を受けているのかというのは
イメージしづらかったかな。
さすがに死人が登場とかは無かったけど、
深世界で起きた出来事を考えると、
今後彼らの再登場もありえるのかしら。。。
暗躍の魔術師は
もうお腹いっぱいなので、いいからね?
名探偵ジェスは豚との結婚を望む
ジェスのロリポ愛は既に分かっていたことだけど、
人間に戻すことより、
結婚が重要と考えていそうなのがこわいw
人間、外見だけじゃないとは言いますが、
さすがに、ねえ…。
豚は…どうなんでしょうねえ。
(精一杯のフォロー)
5巻の深世界の一件で、
豚が人間の体を手に入れるのでは?
なーんて思ってたんだけど、
いよいよきっかけが無いんだよなあ。
ただ、ロリポは一回元の世界に戻る可能性もあるよね。
(詳しくは後述)
ロリポはともかく、ジェスが
豚の視線に恥ずかしがる女の子
という、それはそれで特殊な女の子になりつつあるんだよなあw
メステリアというか王家がやばい
イェスマというシステムを良しとしてしまったのは、
どうかと思うものの、
王家の人がバタバタ倒れていくのは、
さすがにやりすぎなのではと思ってしまう。。。
マジレス王子も、闇落ち一歩手前というか、
片足突っ込んでいるレベルなので、
死亡フラグが建っているようにしか見えん。。。
イェスマの解放もあり、
王都の絶対王政も続くとは思えないし、
どう決着つけるのか、わたし気になります!!
ブレースの祈り
ジェス、ロリポにも関係のあるブレース。
どういうわけなのか、
ロリポたちの人間界に来てしまっているが、謎が深まるばかりだ。
- 本当にブレース本人なのか。
- ロリポたちとの記憶はあるのか。
- 世界の異変のことをどこまで知っているのか。
- また、なぜそれを知っているのか。
意識だけ人間界に行ってしまった
というわけではなさそうなのよねぇ。
夢のなかとはいえ、
ロリポに話しかけていたわけなので、
イェスマ特有の祈りの力は維持していそう。
となると、
人間界→メステリア
への意思伝達ができていることになる。
ちょうどメステリアが不安定な状態になっているとはいえ、
本当にそれだけが理由なのか、
別の問題も発生しているということは十分ありそう。
サノンが人間界に戻ったこともあり、
こちらサイドでも動き有りそうかな。
ただサノンはもう戻れないというか、
戻らないでしょうね。。。
(次また会ったら同じことにね……)
6巻の感想まとめ
あれよあれよという間に終わってしまった6巻でした。
ジェスにブヒブヒする作品だと思っていたんだが、
いつからこんなガチシリアスになった?
塩梅ちゃんとしてくれないと、
感情がぐっちゃぐちゃになるんだが!?
イェスマのしがらみを
解放できたのは大きな前進かもしれないが、
それ以上に問題が起きた巻になったわけで、
次巻はどこから手を付けていくのか気になるけど、
まずは人間界サイドの話があると個人的にうれしいなあ。
以上、6巻の感想でした!
そういえば、
いつの間にかアニメ化決まってたんですね!
ロリポの人間の姿どうするんだろ?
顔だけ隠されるのか、それまでに原作でお披露目くる?