ロリポに絡まれる（？）ジェスやセレスばかりに
目が行きがちですが、
ブレースも本作の重要人物！
ブレースについてまとめていくよ！
※原作最新刊のネタバレを含みます。
ブレースとの出会い
ブレースとの出会いは1巻。
王都を目指すロリポとジェスが、
偶然見つけたイェスマであるブレース。
本作にしては、
珍しい”巨乳キャラ”でもありましたねｗ
無事に助けることができたと思いきや、
ブレースはイェスマ狩りに命を奪われてしまいました。。。
ブレースがロリポに“王都に入るヒント”を
教えてくれていたおかげで、
無事に王都にたどり着けたわけです！
もしブレースに出会えていなかったら、
物語は始まらなかったかもしれないね。
ブレースが人間界に？
1巻で息を引き取ってしまったブレースですが、
5巻ラストにて、人間界に訪れた描写がありました！
訪れた、という表現は正しくはなく、
ロリポと同じ転生者「ひろぽん」の妹に
意識だけが転移してしまっていました。
ひろぽんの妹は、植物状態で眠った状態でした。
ひろぽんはメステリア転生時に
ブレースと知り合っており、
二人は奇跡的な再会を果たしました！
ブレースの祈りが通じて、新しい人生の始まりか？
…と、このときは思いましたが、そうはいかず。。。
人間界に訪れたブレースは
人間界のロリポの体がもう維持できないことを
メステリアにいるロリポに伝えます。
人間界に意識のみ転移したブレースには、
特殊な力があり、夢の世界でロリポを含めた転生組と
会話する場を作ることができました！
メステリアにいるロリポは
人間界の自分の体の限界に気づくことができなかったので、
人間界に戻るきっかけを与えてくれていたわけですね。
ただ、ロリポはジェスと離れるのを嫌がっていたので、
メステリアの問題解決に繋がらなければ、
戻ることを最後まで拒否していたでしょうね。。。
ロリポたちが転生中の間、
ブレースは人間界の人たちの記憶操作をしていました。
本人も無自覚のようでしたが、願うだけで望んだ形になるんだとか。
ロリポたちが昏睡状態になった状態のままでも
新聞沙汰になったりしなかったのは良かったけど、
記憶操作ってすごいなｗ
ブレースはその後どうなった
8巻にて、意識だけとはいえ
メステリアの人間が人間界に転移してしまっていること
がメステリアの異変の問題の一つだと判明。
ブレースはメステリアに戻ることを決め、実行に至りました。
メステリアに戻る、すなわち
今度こそ本当に死を迎えることになったわけです。
メステリアに戻るまえに、
その印として、ブレースは遺骨のうえに印を置くと言って去りました。
印は、紫色のスミレ。
なんでスミレ？
と私も思ったのですが、
1巻でロリポがヒマワリとスミレを例に
胸の大小を比喩に使っていた場面があったので、それのことかなとｗ
ジェスを大切に！
ってメッセージとも取れますね！
すぐお別れになりますが。。。
イェスマというだけで散々な人生ではありましたが、
最後にロリポたちと接することができて、
彼女も幸せに思ってくれていたら嬉しいですね。
また、スミレの花言葉に「幸せ」があるのも、
そういうことだといいなあ！
以上、ブレースのことをまとめました！
参考になれば嬉しいです！
