弱キャラ友崎くん 6.5巻の感想!!
ラノベにはよくある〇.5巻で、
本編のサイドストーリーが詰め込まれています!
一応6.5巻という位置づけになっているけど、
6巻の後に読まないといけない、というわけではないかな。
本作の主なストーリー構成
かなりざっくりだけど、
次のようなストーリーが収録されてるので参考に!
- 日南の中学時代
- 日南と友崎の冬服コーデ編
- 日南、みみみ、泉の恋バナ
- 菊池さんの中学時代
- 泉の恋愛事情
- 友崎を気にするみみみ
- つぐみと水沢のとある1日
日南の過去話は本編に絡みそうだし、
読んでない人はぜひ読んでほしい!
6.5巻の感想!
以下、ネタバレ注意です。
日南の中学時代のお話。
6.5巻の最初の話であるけど、
一番メインの話と言ってもいいと思う。
読者が知る日南って既に完成された存在だったけど、
この中学時代の日南は発展途上という感じでちょっと新鮮。
取り組み方のストイックさ
は相変わらずだね!
何よりびっくりさせてくれたのが、
中学時代、日南に彼氏がいたこと!
付き合った理由が、
女子中学生らしさもないのがまた日南らしいというか。。。
だって理由が、
皆のあこがれの先輩と付き合うということで、
日南自身が次のステップへ進むため、だよ?
結局、別れた理由というのも
先輩から得られるものが無くなったからということで、
日南にとっては本当に作業だったんだなぁと。
(こればっかりは先輩が不憫すぎる・・・)
付き合っているときに、
先輩が日南にキスを迫った場面あったんだけど、未遂に終わってたね。
キスをしたことあるのか?という問いには、
あるよ?――キスも、その先も
弱キャラ友崎くん Lv.6.5
という、意味深発言!!!
小悪魔な発言をしただけだと思うけど、
真意はわからんね。
ブラックな過去じゃないことだけ祈る。。。
最後に気になったポイントとしては、
女子友達からどんな人となら付き合えるのかという
問いに日南は
自分を追い越して1番になってくれるような人
じゃないとという発言もしてたね。
水沢ではなく、
友崎との恋愛関係を望んでいる人には朗報かもね!!
その他の話
その他、という括りにするの良くないと思うんだけど、
上で書いたように日南の話でお腹いっぱいなんだよねw
個人的にもう一つ印象に残った話としては、
菊池さんの中学時代~友崎と仲良くなるまでの話かな。
作品の中ではなく、
現実の外の世界に挑戦しようとしたけど失敗しちゃって、
アンディ作品に閉じこもろうとしていたら、友崎と出会って――。
菊池さん過去回では、
郷田先生という美人な先生もいたね。
今後本編に登場するのかな?
以上、6.5巻の感想でした!
(主に日南の話で終わっちゃったけど)
全体的に恋愛絡みの話が多かったね!