「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完」第三巻の特典小説、
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。‐新‐」3の感想です。
※合わせて、4の感想も書いてます!
3巻は2巻とかと比べると少々内容が薄かったので、
4巻と合わせての感想記事となります。
以下、ネタバレ注意です。
ははのん(雪ノ下母)、陽乃、雪乃、八幡の4人の食事会がおわり、
いつもの日常が戻ってきた!…わけもなく、ギスギスした部室でしたw
食事会の間にいろはすが懸念していた通りの結果になってしまった…。
そんなギスギス空間にいろはすと小町は耐えかねていましたが、
もうこのやり取りに慣れてしまったのか、さすがのガハマさんが打開。
結衣の独白部分からも、本当に苦労している子だなあと改めて感じました。
ガハマさんがいなかったら、とっくにこの関係は終わってるからなあ…。
部室がギスギスしている原因としては、
八幡、雪乃がお互いが食事会の振る舞いを気にしすぎていたこと。
八幡が今更気にするというのはちょっと意外だったけど、
さすがに彼女の母親という関係性になると多少は気になってしまうのかな。
ギスギスした部活タイムが結衣により強制終了され、
結衣は雪乃の元へ話を聞きに行くが、
一人で悩むことだからと言われ、今度は八幡の元へ。
このとき、結衣は八幡の元へ行くのを雪乃に断りを入れており、
八幡は結衣と二人で話すことになったときに雪乃にしっかりと連絡を入れるという徹底ぶり。
八幡はこういうとき本当に律儀ですw
連絡なんていらないのにと思いつつも、連絡をもらえて舞い上がる雪乃の反応も良かった!
結衣は八幡に明確な言葉で好きと言ったことは無かったですが、
今回ちゃんと言葉にして伝えました。
(あれ?これ特典小説だよね?いいのこんな場面とちょっと思いましたw)
そして、まだ諦めないと宣戦布告じみたことも。
4巻ラストでは、結衣が雪乃に牽制する場面もあり、
いろはすも手を出すような言動をしたりとなんだこのハーレム物語は!!!
というところでこれからもまだ面倒ながらも彼、彼女らの物語は続いていく…という感じで
きれいに終わりましたが、まだ5巻と6巻があるんだが。。。(戦慄)
ここで終わらなかったらいったいどんな終わらせ方をするんだ…
という期待半分怖さ半分という妙な感覚を覚えました(笑)
そういえば、いろはす視点のときに生徒会の副会長と書記ちゃんが
はっきりと付き合っていることがわかりましたね。
書記ちゃんは髪型変えたみたいだけど、挿絵がないのでいまいちピンとこない。。。
っていうか、『新』は映像化してよお。。。
以上、3巻と4巻の感想でした!
ほんと残り2巻何の話になるんだろ。。。