やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結
1巻の感想です!
2020年に完結してしまった俺ガイルですが、
『結』なるシリーズが発表され、
wktkしながら待っていました!
読み始めて、数ページ。
およよ?なんだこの既視感は。。。
読んだことあるような、無いような。
そんな曖昧な引っ掛かりを覚えながら読み進めて、
もしや!と思い、あるものを引っ張り出してみたら、
その既視感の正体が分かりました。
これ、『another』やんけ!!!
そう言われても、
ピンとこない人に説明しますと、
『another』はアニメ『俺ガイル続』の円盤特典の小説シリーズのことです。
円盤ごとに『a』~『r』まで分割されていたんです。
何年前だよ、と巻末を見て戦慄。2015年だってよ。
あれから6年も経ってるんですね。。。
そりゃ覚えてないわ。むしろ思い出したのを褒めてほしい!!
『結』は6.5巻から9巻の間で分岐しているifシリーズ
というわけで、
『結』は『another』の再編というわけですね。
時系列でいうと、
――6.5巻のクリスマスイベントで八幡がシュシュをプレゼントする
ここから、『9巻』と『結』(『another』)に分岐している感じ。
本タイトルの『結』を結末の頭文字と
考えてる人もいたかもですが、
これが『another』のリライトなのであれば、
由比ヶ浜結衣の『結』ということで間違いないかと。
ここからは結1巻の
内容に触れていくよ!
原作本編でもある出来事でも、
微妙に内容が違うのが、
・神社へのお参りに小町がいない
・雪乃のプレゼント選びで、葉山&陽乃と出会ったとき、雪ノ下母とは遭遇しない
・陽乃が雪乃のプレゼントを買っている
辺りかね。
“新規イベント“としては、
・折本との遭遇~八幡家玄関前まで自転車二人乗り
・川崎大志からの高校面接相談
くらいかな?
このシリーズの八幡は原作に磨きがかかって、
川崎家の人の名前を覚えられないのも特徴的w
川なんとかさんはともかく、
大志にことあるごとに「お前誰」と、
聞いちゃうのは何秒フレンズなの?w
2巻以降は出てくるはずだけど、
『結』1巻はいろはすが全く出てこないのがちょっと寂しいね。
部員じゃないのに、
もう八幡たちの近くにいて当たり前の存在になってるもの。
『結』1巻は、
『another』でいうところの、
『t』の途中までのお話でした!
ちょうど折り返し、と言いたいんだけど、
最後の『r』が文庫本並みのボリュームなので、
『結』シリーズも3巻までは間違いなくあるね。
加筆があれば4巻までいきそうかなって感じ。
個人的に結末は加筆してほしいなあと願ってます。
あとがき見る限り、
この後は全く同じ展開じゃなさそうだけど、どうなるか。。。
頼むぞ!わたりん!
元となっているanotherについて
下記記事に書いていますので、
結末を知りたい方はこちらもぜひ。
以上、『結』1巻の感想でした。
音沙汰が無かった
アニメ『完』のゲームの話も進んでますので、お見逃しなく!
2巻も発売済みです!