MF文庫J 義妹生活
2巻の感想です!
作品情報
発行レーベル: MF文庫J
著者:三河ごーすと
イラストレーター:Hiten
ついこの間まで他人だった二人が
急に家族になって同居することになって数日。
ラブコメ展開はよ!?
と期待しながら2巻を読みました!!
残念ながら私の期待する展開は、
もうちょっとお預けになりそうでした(笑)
以下、感想ですのでネタバレ注意!!
まさかの沙季の苦手教科が判明。
沙季は基本的に好成績を出しているものの、
現代文についてはかなりの苦手意識を持っているようで、
その苦手さは赤点レベル。
よく苦手意識を持たれる古文・漢文じゃないのがまた難しいね。
ちなみに私は古文嫌いでしたw
読むために暗記しないといけない言葉がある、
っていうのがどうも駄目でした。。。
沙季や悠太だけでなく、
友人の丸と真綾の成績も明らかになっていたけど、
みんな全体的に成績良くてびっくり!!
成績が偏っていないのは素直にすごいと思う。
勉強の後押しになったローファイ・ヒップホップ
沙季の勉強の一押しになるように、
と悠太が紹介した“ローファイ・ヒップホップ”
youtubeで検索すると色々出てきますね。
私も名前は初めて知りましたが、
いわゆる作業用BGMとしてたまに耳にしていた曲でした。
実際に作業集中できるか、と言われるとどうなんでしょうね(笑)
科学的にはある程度の効果は言われているものの、
自分ではいまいちピンと来ていないのが正直なところw
勉強とはいわず、何か作業に集中したいけど、
無音は寂しいなあと思うときに、
よく作業用BGMとして流してます。
なんか集中できないときあるんだよなあ、
って人は、気分転換に聞いてみてはどうでしょう!!
真綾は意外に苦労人!?
悠太と沙季の関係に隙あらば、
ちょっかいを出そうとする真綾。
成績は良くて、スポーツ万能。
皆に好かれるコミュニケーション力!
弱点は無いのかこの子は!?
と、そんな彼女だけど、
家庭事情がちょっと明らかになりましたね。
生粋のお姉ちゃんがゆえのしっかりさんだったんだね。
成績がいいのも、
学費を押さえるために国公立狙ってるとかなのかな?
いまは真綾にからかわれていることが多いけど、
反撃されて顔を赤くするシーンを待ち望んでいますね(ゲス顔)。
読売栞先輩が可愛いんじゃあ
悠太のバイト先シーンが多いので、
必然と登場シーンも多い栞先輩。
~だよぅ
が反則的可愛さなんだよなぁ。
今回は、悠太とレイトショーを観ることになりましたが、
ラブコメ的展開は残念ながら無かったねえ。
この人も一筋縄ではいかない性格だから、
ぜひ反撃の場をセッティングしてほしいなあ。
沙季、嫉妬の気持ちを知る?
ラブコメ的展開はなかなか出てこないものの、
沙季がひそかに嫉妬したり、
明らかに悠太を気にしている場面がちょくちょく出てきたね。
悠太のレイトショーを行ったときの話を聞いていたときの、
で、読売先輩とは付き合ってるの?
には私もクスリときちゃいましたw
なんだかんだ言いつつも、気になってるんだよねw
そんな場面もあり、
さらには1巻にもあった沙季の日記では
沙季の見えづらかった心情が分かるのと同時に、
悠太へ嫉妬の感情を覚えていることも自覚することに!
ラブコメ要素来たあああああああああああああああああ!!!!(大歓喜)
と、心躍った気持ちとは反対に、
異性への気持ちよりも先に嫉妬心が来ちゃったかあ…とも思いました。
バイト先も一緒になり、
不器用な沙季がどう動くか非常に楽しみになってきました!
以上、2巻の感想でした!
二人のどっちつかずな雰囲気にもどかしさを覚える回でした。
次巻はそろそろ何か進展してくれてもいいのよ??
最後に、義妹生活公式から紹介されている
ローファイ・ヒップホップの動画を載せておきますね。