探偵はもう、死んでいる。 6巻の感想です!
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アニメも終わり、ひと段落したたんもし!
待ってましたよ6巻!
5巻のラストを迎え、
いよいよ新しい物語が始まっていくのだと
誰もが思ったはずなんだけど、
ガッツリ過去回だったんだぜ…。
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ちょっとお預けくらった感じだ!
まあシエスタが表紙を飾ってる時点で、
過去回が来るのは分かってたけど、
予想以上のボリュームでございましたw
では、以下で内容に触れていきますので
ネタバレ注意です!
君塚がシエスタと出会う前のお話
厳密には、
シエスタと飛行機で出会う前の話。
シエスタと出会ってから、
現在の時間軸までの過去回はたくさんあったけど、
その前って意外と無かったのよね。
シエスタと出会う前は、
ダニーという男の助手的な役割を担っていたことが判明。
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どこまでいっても助手なのかw
また後でも書くけれど、
ダニーが関わっていなかったら、
シエスタに会ってなかったかもしれないと考えると、
重要な役割を担っていたわけだね!
月華さんは仮面をかぶっている
変装でシエスタは月華と名乗り、
君彦には素顔を見せずに接触していたわけだけど、
ほんと何でもありだねw
探偵らしいといえば、そうなのかもだけどさ!
いつもの君彦とのお茶らけたやり取りとは、
またちょっと違って新鮮でしたわ。
そもそも今回の話、
シエスタ視点で進行してたので、
シエスタの心情の変化が見えたのは良かったね!
ラストのシエスタなんか君彦意識しすぎではw
世界の謎は深まるばかり
今回登場し、
今後も重要となる人物であろうアイスドール。
シエスタたち《調律者》の上司?ともいえる政府の人間ですね。
そもそもこの人たちの目的は?というのが謎。
今回のダニーの一件で、
単純に 《調律者》をまとめているわけではないことが分かったわけです。
虚空歴録(アカシックレコード)という新ワードも出てきたりと、
物語がどの方向に進んでいくのか気になる!!!
というか、探偵物として読み始めたので、
これまでSPESやら種子やらなんのこっちゃという感じだったので、
正直やっとそれっぽくなってきた!って感じなんだよねw
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話広げすぎるのも、
あれだけど今のところ楽しみ!
6巻の感想まとめ!
というわけで、面白くはあったんだけど
物語的には進まない巻だったので、
実質5.5巻みたいな感じだったかな。
君彦の「理不尽」という口癖のルーツが出たり、
風靡さんとの出会いの場面があったりと、
個人的にはそういう裏側が知れて満足!!
そういえば、
ミーアちゃんが本当にちらっと出たけど、
なんで出てきたの?と思うくらい、今回関係なかったねw
情報としては、ミーアちゃんが君彦と出会う前から、
君彦のことを認識していたというくらいかな?
今回の巻で、
シエスタが君彦を意識しまくりなことが分かったので、
これまでの既刊を読み返すと、
必死でポーカーフェイスしてたのか?と
また別の視点で楽しめそうだ(ゲス顔
以上、6巻の感想でした!
次巻は初夏くらいかなあ?
楽しみに待ちましょう!
→予想通り夏に発売されました!