MF文庫J 義妹生活
3巻の感想です!
作品情報
発行レーベル: MF文庫J
著者:三河ごーすと
イラストレーター:Hiten
前巻では、沙季が悠太のバイト先で
アルバイトとして働くことになりましたね!
夏休みにも入ったことだし、
二人の仲も進展するでしょ!しないわけないよ!
と、思ってましたが、ちょっと斜めの方向でしたね(笑)
二人らしいというかなんというかだったねw
以下、3巻の内容に
触れていきますのでネタバレ注意!!
みんなでプールへ!
夏休みといえば、欠かせないイベントの一つである夏のプール。
この作品でもさすがにそこは外さなかったものの、
逆にそれ以外の高校生らしいイベントが無かったねw
真綾からのお誘いで実現できたわけだけど、
悠太がそれを知ったのは丸経由だったわけで、
沙季が黙ったままだったら、
プールいけなかったんだよね。。。
いやあ、行けて良かった!
悠太が沙季に真綾の連絡先を聞いたときの
「やだ」の即レスっぷりにはニッコリ。
いつもは外面バリア張っているのに、素の感情がポロっとでちゃうの良き。
そこで意識するのか悠太よ
沙季と悠太のラブコメ展開を待ち望んでいた私ですが、
まさかの急展開にはちょっとびっくり。
じんわり、じんわりと距離感が縮まっている二人なので、
小さなきっかけを少しずつ踏んで、
最後に恋愛感情を意識していくんだろうなあ
と思っていたわけですよ!!
それが、ストレッチをしている姿で自覚しちゃうってどうなの(笑)
せめて水着姿を初めて目にしたときとかさ。
(それはそれで下心ありありで微妙だけどw)
沙季のことを意識してくれたのは一読者として嬉しい!
嬉しい展開なんだけど、
さすがに悠太の心情の変化に追いつけなくて、
置いてけぼりな気持ち。。。
二人はお互いの気持ちをおさえてしまう
さて、悠太が沙季への気持ちを自覚したことで、
裏では両想いになったわけだけど、
さっそく雲行きがよくないね。
お互いが自分の実親に
心配してほしくないからという理由で、
自分の気持ちを抑え込むことを決める二人。
う~ん、せっかく二人とも意識したばかりなんだから、
少しくらい気持ちのままに行動してくれてもいいのに。。。
二人とも自制心が強すぎるんだよね。
さて、どっちから踏み込むことになるやら。。。
ところで、義兄妹って結婚できるの?
調べてみたところ、
問題ないみたいですね。
幼少から過ごしているなら、
いろいろ葛藤もありそうだけど、
二人の場合は、高校生からだし気にするなというのも難しいよねえ。
以上、3巻の感想でした!
お互いが恋愛感情を意識した重要な巻ではあったけど、
反対に、お互いに気持ちを抑える覚悟まで決めちゃってるので、
次巻が若干不穏な気配がするのよね。。。