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【ラブだめ】4巻の感想。われらがメインヒロインの壮絶な過去が判明。

ガガガ文庫

現実でラブコメできないとだれが決めた? 4巻の感想。

ついに来たぞ!という感じですが、

メインヒロインが表紙で、
嫌な予感がするラブコメ作品は他に無い気がするw

4巻は、3巻でいよいよ裏の顔を見せつつあった、
われらがメインヒロインこと、

清里芽衣ちゃんの過去回

3巻の感想はこちらから!

それでは4巻の内容

感想交えつつ振り返っていきます!

純粋な中学生時代の芽衣ちゃん

過去回想は、

クラスメイトとのクラス会から始まりました!

クラスメイトの雰囲気をよくしようとする立ち回りは、

耕平と似ているものを感じたね。

高校時代の芽衣ちゃんより、

より明るい感じがして可愛いなぁ!と思う反面、

何があったら、2巻ラストや表紙のような表情になるんだと、

この時点で既に戦々恐々としてました。。。

ただ耕平と違うのが、

周りのことを気にしすぎているんじゃないかなあと。

言語化するのがちょっと難しんだけど、

芽衣ちゃんの方が自己犠牲感が強いかなあって。。。

さっそくの不穏な空気が

半分くらい読んだところで、

既に嫌な予感が出てきましたよね。。。

芽衣ちゃんの親友である品川未春ちゃんこと、

みーちゃんがところどころ微妙な反応をしていたし、

嫌な予感はしていたけど、

まさか最終あんな結末になるとは思ってなかった。

芽衣ちゃんの悪手

クラスメイトたちが場の流れにつられちゃったにしろ、

やってはいけない態度をしてしまったのは間違いない。

こいつらがやったこと、いじめよりひどいからね正直。。。

とはいえ、

芽衣ちゃんの”自己責任感“はやはり異常を感じた。

リーダー気質だから、責任感はある程度あったんだろうけど、

クラスメイトたちが気持ちよく動けるように、

裏で準備準備して、その結果うまくいかなかったら、

自分のせいっていうのは、

確かにクラスメイトたちを信用していない

と捉えられても仕方ないかなあって。

芽衣ちゃん本人は

全くそんなつもりないんだろうけど、

誰かが負わないといけない責任まで、

自分の責任として捉えちゃうのは傲慢だよ。。。

今回悪かったのは誰?

大きな出来事が原因になったというわけではなく、

小さなことが積み重なった結果なんじゃないかなあ。

とはいえだよ?

やはり大手町梨々子の存在は大きかったなと。

正直見ていて気持ちのいいものではなかったけれど、

彼女の起こしたことは、

所詮きっかけにしかならなかったのかなとも思うんだよね。

梨々子ちゃんにおいては、

もう一つ気になる描写があって、

右耳に髪をかけるという仕草。

高校生の芽衣ちゃんが度々見せる仕草でもあったよね。

芽衣ちゃんが、悪者を演じているからなのか、

普通“であろうとするための仕草になっているのか。。。

芽衣ちゃんは

誰か一人だけの好意を受けとりたくないんだけど、

本当の芽衣ちゃんを見ていてくれたのは、

ゾムくんと大森くんだったんじゃないかなあ。

芽衣ちゃんの過去を知った耕平は

一読者としては、

耕平には、

芽衣ちゃんに対して少しくらい抵抗してほしかったなあと。

とはいえ、

芽衣ちゃんの過去話を聞いた直後だし、一瞬戸惑うか。。。

あとは、
芽衣ちゃんの中学時代の仲良しグループと、
いまの耕平の仲良しグループが
ちょっと似ているというのもあるのかな。

彩乃ちゃんには、計画を中止とだけ伝えて、
そのまま夏休みに突入とだけ書かれていたけど、
RINEとかで連絡も取ってないのかな。
耕平ももちろんだけど、
彩乃ちゃんが今度闇落ちしないか不安です。。。

最後の女性はだれ?

3巻に続き不穏な空気のまま本編が終わってしまったけど、

唯一気になるのがこのターニングポイントとやら。

誰というのは分からないけど、

いま分かっているのは

・耕平の中学時代の女友達

・一時期よく話していたくらいの仲

・夏休み中に耕平に会いにくるつもり

・過去に手紙を渡している?

くらいかな。

次回はこの子が耕平に接触するところからかな?

耕平の過去とか、

耕平がラブコメにこだわる理由について深堀されるかもね。

耕平:オリジンって感じかな?(笑)

5巻の発売日は?

2022年3月18日発売です!

夏くらいを覚悟してたから、

素直にうれしい!


以上、4巻の感想でした!

とりあえず、
後味が悪いのはみんなも同じだと思うので、
早く5巻を出してくれ!

そしていつか芽衣ちゃんの
笑顔の表紙が見れることを待っています。。。

(まだまだ先だろうなあ)

ラブだめ感想記事

全巻の感想記事はこちらにまとめています。