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【俺ガイル】アンソロジーの感想記事まとめ!雪ノ下父や由比ヶ浜父が登場。

原作終了後、

アンソロジーとして発売されていた4巻それぞれについて、

主に作者:渡航さんの部分だけ感想書いていこう思います!

発売されたアンソロジーは全部で4種。

  • 雪乃side
  • オンパレード
  • 結衣side
  • オールスターズ

オンパレードは小町、オールスターズはいろはすが表紙ですが、

それぞれが主役というわけではないです。

わたりんの部分は、主役といってもいいくらいではあったけどね。

雪乃sideの感想

斯くして、彼の前に新たな敵は現れる。

何気無いいつもの八幡モノローグから始まったと思ったら、

まさかの雪ノ下父視点から始まった!

雪ノ下父は、政治家という情報だけでどんな威厳パパかと思ってたら、

ただ優しい感じのある人みたい。

雪ノ下母含めた雪ノ下ガールズには最近恐れをなしているらしいw

雪ノ下家に帰れば三柱の女神あり

なんて名言まで残してw

雪ノ下父が家に帰ったところから始まりましたが、

家には既に雪ノ下ガールズがそろっており、

3人リビングでまったりしているのはちょっと意外だったかな。

いや、だって、怖くない?(笑)

雪乃の猫好きは雪ノ下父は知っていたみたいだし家族公認っぽかったね。

本人の性格からてっきり隠しているものだと。

(本人は隠しているつもりで、バレているだけかもだけど)

にしても、猫の動画を見るときくらいしか

微笑みを見せないと認識されている雪乃さんやばくないですか(笑)

作者が同じっていうのもあるけど、

やっぱり八幡視点と似てるんだよなあ。

ソファを磨いてるとか、滑りそうになったりとか、

雪乃に男の影が見えたときの反応がまんま八幡じゃないですか!(笑)

ぼーっと読んだら、誰視点の話だったかわからなくなりそうだわ。

個人的に面白かったのが、陽乃と雪乃をほめた後に

妻?妻はもちろん――

と妻へのフォローも忘れないようにしつつ、

後半若干悪口だったところw。

愛ゆえの悪口なんだろうけどね。

雪ノ下ガールズは家では、

それなりにうまくやっていそうで良かった良かった。

いまは主に八幡の外堀をどう崩すかの話で盛り上がってるけどw

根っこのところが八幡と雪ノ下父が似ていそうなので、

早く二人の邂逅がみたいなあ。お酒とかの場だったら、また面白そうw

オンパレード

やはり妹さえいればいい

小町が部長となった新奉仕部の風景から始まりました!

相変わらずいろはすは奉仕部に入り浸っているみたい。

いろはすが毎度なんでいるのか分からないと八幡がツッコミしてくれるから、

読者側もいろはすがいるのは普通じゃないんだぞ、と認識できますねw

もう準レギュラーじゃなくてレギュラー級に当たり前にいるものね。

4人でわちゃわちゃしていると、

川崎大志が奉仕部へ訪問に。

姉が受験であることや、妹の京華の面倒の時間とか

いろいろ考えて部室選びに悩んでいるので相談に来たと。

そう言えば、大志はもともと面識あったけど、

他の1年生って奉仕部の存在知ってるのかしら。

八幡の「行けたら、行く」への追及のやり取りが、

個人的には面白かったw

由比ヶ浜の意味深な誤魔化し方だったり、

それに便乗するいろはすの小悪魔発言w

雪乃と付き合ってからのこういう修羅場が

増えたので八幡は胃をキリキリしてそうだ。

八幡が大志に助言した後の、

「まったく、これだからシスコンは始末に困る」

発言は特大ブーメランじゃないですか!

大志の部活選びの件は、

小町の案が採用されたようで、

川なんとかさんと京華とちゃんと話をして一段落したみたい!

結衣side

いつか、その甘さを好きになることができる気がする。

また見慣れないモノローグ始まったと思ったら、

まさかの由比ヶ浜父!

正直、がはまパパが登場するとは意外でした。

がはまパパかなりテンション高めの人ね。

前に由比ヶ浜がパパの悪口言ってたときあったけど、

まあこういうテンションの人だから仕方がない気もするw

由比ヶ浜が目の死んだ彼にお菓子作りをしているほんわか家族ムード。

がはまパパもがはまママに胃袋を掴まれた口みたいw

そしてまさかの雪ノ下父とバーで遭遇。

名前出していないから、

確定じゃないけど話のタネてきにまず間違いない。あとオールバックらしい。

お互い初対面で娘が友人とは分かっていないながらも、

問題の原因が八幡で一致しているという(笑)

さらに会話に乱入する謎の髭面氏。

八幡の父かな?いろはすの父の可能性も考えたけど、

最後のマッ缶のくだりがあったので、八幡の父と考えるのが無難でしょう。

喋り方も若干似ている気がするw。

ところで、

バーで働いていた青みがかかった黒髪は、

もしかしなくても、川なんとかさんですかね?

とすると、あのバーかしら?

オールスターズ

しかし、その言葉の裏には裏がある。

結衣sideでのお菓子作りがまさか繋がっていて、

ピーチパイを作ってきたようで奉仕部+いろはすで食べることに。

八幡の反応がよく、また作るねと息巻く結衣に

対抗するように今度は私が作ると言う雪乃。

雪乃と結衣の仲良くバチバチな感じがいいですねえ。

いろはすは小町が奉仕部に入ってから、

ため口というか、切れ味の鋭い言葉をよく使うようになりましたね。

それは八幡に対しても例外じゃなくて、

あれ?この子なんだかんだ言いながらも八幡好きだよね?あれ?

ってなるけど、褒められたりしたらちゃんと照れるのホント可愛いんだが!?

最後の落としも、

いろはすのおやつ作りによる奇襲だったわけで、

今回はいろはす回と言っていいんじゃないかな。

小悪魔ヒロインなんだよなあ。

ほんとどこまで本気なのかって感じよね(汗


以上、アンソロジーの感想でした!

わたりん以外の内容も面白いので、

読んだことが無い人はぜひ読んでみてくださいね!