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【ラブだめ】現実でラブコメできないとだれが決めた?1巻感想。ラブコメは起きるものではなく作るもの!

ガガガ文庫

現実でラブコメできないとだれが決めた?

1巻の感想記事です!

どんな物語?

女の子と接点が無かったり、高校生活はゆるーく過ごしていきたい、

そんな風に思っていたけど、ひょんなことからイベントに巻き込まれていく…。

そんなラノベはたくさんありますが、

本作は主人公が自らラブコメのイベントを創るために奔走するという物語でした!

最近同じような作品ばかりだな、と思っている方はおススメ!

彩乃ちゃんの反応が可愛い!

表紙を飾っているのは上野原彩乃

ミスというかトラブルにより、主人公の長坂耕平に付き合わされてしまうヒロイン1号です。

長坂の無茶ぶりに近いお願いにも、文句は言うものの、

なんだかんだ付き合ってくれるので、

デレがないツンデレみたいな感じ(笑)

いや、ほんと、なんでそんなに付き合いがいいの?って思うくらいだけど、

長坂のバカなことに付き合うのがなんだかんだ楽しいと思ってるんだろうなあ。

長坂に幼馴染キャラを押し付けられたとき見せられていた動画のくだりは面白かったです(笑)

挿絵の彩乃ちゃんがカワユス!

主人公の長坂のリサーチ力がえぐい

彩乃ちゃんも度々ドン引きしてましたが、

長坂が生徒の情報をデータベース化していたり、

自分のスマホから検索できるようにしていたりと超ハイスペック。

作品が違ったら物知りキャラとしていただろうに。。。

情報収集して友人の人となりを知るという意味では、

弱キャラの友崎に近いところを感じるけど、こっちはよりガチだ(笑)

情報は並外れた行動力で集めているけど、

土壇場のイレギュラーには弱いようで彩乃ちゃんに何度か助けてもらう場面も多かったね。

どれだけ準備しても、経験に勝るものはないですからねえ。。。

逆に言えば、物語後半は経験値が集まって無双することもあったり?

事前の準備だけは怠らないので、あれ?もしかして?と勘違いラブコメは起きなさそう。

逆にマジのときも、いやこれはそういう意味じゃない。と自分に言い聞かせて、

自分でイベントを破壊してしまう気もする(笑)

清里芽衣は一筋縄ではいかない

長坂のラブコメストーリーのメインヒロインとして挙がっている芽衣ちゃん。

彩乃と接するきっかけにもなり、

実は 長坂 のラブレターを自分の下駄箱から彩乃の下駄箱に入れていたという。。。

さらには 長坂 と 彩乃 の行動はほぼ看破されていて、

ほんわかする雰囲気漂わせながらも、

実は長坂と同じくらい考えながら周りとの関係性を作っていて、

長坂たちの動きを裏で誘導していたのはびっくり!

長坂 たちに対して直接的な悪意はないようだけど、

邪魔をするなら容赦しないよ?という腹黒キャラの印象に。。。

ラブコメしたい 長坂 VS 平穏に過ごしたい 芽衣

の構図で物語が進んできそうかな。

まずは長坂が芽衣の本質を知ったときどう動くかがポイントかな。

1巻の感想のまとめ

彩乃ちゃんが付き合いが良すぎる!

というところが若干違和感ありつつも、可愛ければいいよね!(暴論)

いまはラブコメをするための舞台づくりをしているんだけど、

もうすでにラブコメのイベントばかりなのは気のせいか?(笑)

長坂、芽衣はともに舞台裏でちゃくちゃくと準備進めているので、

激突する場面は楽しみですね。

個人的には生徒会の先輩との絡みや、

屋上への出入りも可能?になったっぽいのでそのあたりの展開期待してます!


以上、1巻の感想でした!

ラブだめ感想記事

2巻の感想はこちら

全巻の感想記事はこちらにまとめています。